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コラム

乳歯の虫歯は進行が早い?その理由と対策とは

こんにちは。
岡山市北区の歯医者【プリード歯科】です。
 
お子さんが気づかないうちにむし歯になってしまった……。
そんな経験はありませんか?
 
乳歯は大人の歯に比べてむし歯になりやすい特徴があり、注意してみてあげることが大切です。
それでは、乳歯の虫歯が進行の早い理由とその対策について詳しくご紹介します。
 
 


乳歯の特徴とは?

●歯の質が弱い
乳歯は永久歯に比べて、大きさも小さく、歯の表面のエナメル質も半分程度しかありません。
そのため、むし歯になりやすく、進行しやすいという特徴があります。
象牙質までむし歯が進行してしまうとやわらかいため、一気に広がってしまいます。
また、痛みに対しての感覚がはっきりせず、痛みが出ても上手に伝えることができずに進行してしまうことも。

そうすると、むし歯がかなり進行して、穴があいてから気づくことケースが多いのです。
むし歯の痛みは一定ではなく、冷たいもので痛みが出て、その後落ち着くこともあるため、過ごされてしまうこともあります。
 
●歯と歯の間にできやすい
乳歯の虫歯は歯と歯の間にできて、その中で広がっていくことが多く、見た目では分かりにくいです。
奥歯の歯と歯の間はぴったりしていて、歯ブラシだけでは汚れが落としにくいため、デンタルフロスを併用して汚れを落とすことが大切です。
見た目では分かりにくいため、歯医者でレントゲン写真を撮って気づくことも少なくありません。
 
 


お子さんのためにできること

●正しい歯磨き
毎日仕上げ磨きをしていても、見た目には分かりにくいため歯に汚れが残ることがあります。
そんな時に汚れを見て確認できる「染めだし液」を使ってみましょう。
汚れが残っている部分は赤く染まるため、磨き残しが分かりやすいです。
定期的に染めだしをすると、赤い部分が減って歯磨きが上達している目安になります。
むし歯で痛みが出ると、偏った方ばかりで噛むことがあるので、食べ方や仕上げ磨きの時に注意してお子さんの歯を見てあげましょう。
 
●定期検診・予防歯科
毎日歯磨きをしていても、苦手な部分は汚れが残ってしまいがちです。
その部分は定期的な検診のクリーニングで汚れを落としましょう。
汚れがついている部分のブラッシング指導もありますし、歯を強くするフッ素塗布もできます。
また、もしむし歯ができていても早期に発見ができて、早期治療が可能です。
 
 
お子さんの歯をむし歯から守って治療しなくてもよいお口の環境を保ってあげたいですよね。
プリード歯科では、予防歯科でフッ素塗布、ブラッシング指導を行い、お子さんがむし歯にならないよう、サポートさせていただきます。
お子さんの治療に慣れているスタッフがお待ちしていますので、お気軽にご来院ください。
 


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