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むし歯

「早期発見」「早期治療」「再発予防」
でお口の健康を守ります
こんなお悩みがある方は、
プリード歯科までお早めに
ご相談ください

こんなお悩みがある方は、プリード歯科までお早めにご相談ください。

  • 歯が痛い、黒ずんでいる

  • むし歯が再発した

  • 食べ物や飲み物がしみる

  • 詰め物・被せ物が外れてしまった

むし歯はどうしてできるの?

むし歯ができる原因は1つではありません。
次の4つの要素が重なったときに、むし歯が発生するのです。

  • 【細菌】酸を作る

  • 【糖分】細菌のエサになる

  • 【歯質】酸への抵抗力の弱さ

  • 【時間の経過】

お口の中には、約300種類以上の細菌が存在しています。
それらの細菌の中には、むし歯の原因となるものが生息しており、糖分をエサとして酸を作り、歯を溶かしてしまいます。
これがむし歯です。

むし歯菌は、糖を栄養分として繁殖し、白くネバネバした歯垢(プラーク)を作ります。
また、歯垢の中で、糖分を分解して酸を作り、歯の成分であるカルシウムやリンを溶かして歯に穴をあけ、むし歯ができるのです。

初期のむし歯には、自覚できる症状がほとんどありません。
「歯が痛む」「歯がしみる」などの症状に気付いたころには、むし歯はすでに進行しているといえるでしょう。
(参考:厚生労働省e-ヘルスネット 「健康用語辞典 歯・口腔の健康」より)

むし歯の進行について

要観察の初むし歯(CO)

歯からリンやカルシウムが溶け出している状態です。
歯に穴はあいていませんが、歯のツヤがなくなり、白く濁って見えます。痛みはありません。

フッ素塗布などで歯の修復を促進することで、健康な状態に戻せる可能性があります。

初期むし歯(C1)

歯の表面のエナメル質が溶けてしまった状態のむし歯で、小さな黒ずみができます。
まだ痛みなどはほとんど感じないため、ご自身でむし歯に気付くことは難しいでしょう。


自覚症状:「痛み」や「しみる」といった症状はほぼありません。
治療:むし歯に感染した部分を削ります。
削った穴は、歯科用プラスチックなどの白い素材の詰め物で補います。

象牙質に達したむし歯(C2)

エナメル質の下にある象牙質まで、むし歯が進行しています。


自覚症状:歯の神経が近いため、冷たい食べものや飲みものがしみることがあります。

治療:むし歯に感染した部分を削って取り除きます。
歯科用プラスチックや金属、セラミックなどで穴を補います。

歯髄に達したむし歯(C3)

エナメル質や象牙質の下にある歯髄(神経)まで達した状態です。
神経にまで炎症が広がっています。


自覚症状:神経が刺激され、強い痛みを生じます。
歯ぐきや顎が腫れるケースもあります。

治療:歯の内部にある根管まで入り込んだ細菌を除去し、神経を抜いて、できるだけ無菌状態に近づけて密封する根管治療を行います。
歯の状態によっては抜歯をするケースもあります。

歯冠が崩壊したむし歯(C4)

歯ぐきから上の部分の歯が、むし歯菌によって溶かされてなくなり、歯の根だけが残っています。

自覚症状:ここまでむし歯が悪化すると、歯の神経が死んで痛みを感じることがなくなるケースがあります。
痛みがないからと放置していると、根の先に膿のかたまりができて、発熱するなど全身の健康に悪影響を与えるリスクがあります。

治療:ほとんどの場合、抜歯を行います。
入れ歯やブリッジ、インプラントなどの義歯で、歯の機能を補います。

治療後の詰め物・被せ物の種類

保険診療で行うむし歯治療

● 金属の詰め物・被せ物


「金銀パラジウム合金」という金属が使用されます。
強度があるため、奥歯など強い力がかかる場所に適しています。
保険が適用されるので、費用を抑えた治療が行えるのが特徴です。
口内の高温多湿な環境の中に長期間存在することで、金属が錆びて溶けだし、歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを発症させるリスクがあります。

● レジンの詰め物(レジン充填)

歯科用プラスチックである「コンポジットレジン」を使用しています。
色が白く、ご自身の歯に近い色合いの素材なので、お口の中で目立ちにくいのが特徴です。
治療は1日で完了することが多く、メタルフリーで金属を使用しないので、金属アレルギーの心配がありません。
ただ、時間がたつと変色する恐れがあります。
また、素材がプラスチックなので、金属の詰め物に比べると強度が弱く、欠けたり割れたりするリスクがあります。



自費診療で行うむし歯治療

セラミックの詰め物・被せ物

セラミックとは、陶器を歯科用に強化した素材です。
自然な透明感のある美しい白い歯と、歯本来の機能を実現できます。
また、金属を使用しないので、金属アレルギーの心配がない身体に優しい素材です。
歯垢が付着しにくく、理想的な形で歯にピッタリと合うので、すき間から汚れが入り込むのをできるだけ防ぎ、むし歯の再発のリスクを減らすことができます。

ゴールドの詰め物・被せ物

金合金や白金加金(金にプラチナを加えたもの)で作られた詰め物・被せ物です。
治療後の状態を長期間維持できる、腐食しにくい素材です。
また、歯と詰め物のあいだにすき間ができにくいので、むし歯が再発しにくい特徴があります。

歯は1度失うと元には戻りません

「歯」は、1度削ると元の状態には戻りません。
また、抜けてしまった歯が、新しく生えてくることもありません。

どれだけ高い技術でむし歯の治療をしても、天然の歯を復元することはできないのです。

また、入れ歯やブリッジ、インプラントなど、自分の歯の代わりになる義歯はさまざまなものがありますが、食べものの噛み心地や耐久性、見た目などの審美性は、天然の歯にはかなわないでしょう。

「歯」には多くの役割があります。
食べものをよく噛んで消化の手助けをする、しっかりとした発音で人とコミュニケーションを取る、表情を豊かにして感情を伝える、かみ合わせを整えて強い力を発揮するなど、健康で充実した日々を送るには「歯の健康」は欠かせないものなのです。

プリード歯科ではじめよう!むし歯の治療と予防

むし歯治療に大切なのは、できるだけ早くむし歯を見つけることです。
早期発見ができれば、治療も軽く済み、費用の負担も少なくできます。

また、むし歯はご自宅での「セルフケア」と歯科医院での「プロのケア」で予防が可能です。

岡山市北区田中の「プリード歯科」では、患者さまのお口の健康を維持するために「予防ケア」に力を入れています。
「最近歯医者に行っていない」「お口にちょっと違和感が……」という方は、お気軽に当院までご来院ください。
温もりのある診療で患者さまに寄り添いますので、一緒にむし歯の治療と予防をスタートさせましょう。